2009年10月07日
襟付きTシャツ

双糸天竺(そうしてんじく)とは、太目の糸を2本撚り合わせたものを使って編み上げられたしっかりとしたニット生地。
セントジェームスのバスクシャツ、NIEMSのTシャツ、といえばイメージできる方も多いのでしょうか。
ボートネックTシャツのイメージも強いですねぇ。
私の出会いは、RickRackというネットの布屋さん。
今でこそ、色んなショップで同じような生地をみかけますが、私はここが一番早かったと思っているよ。
すごくしっかりしているので、トップスもいけるし、子供のパンツやスカートなどのボトムスにも使えます。
ただ、伸縮があまりないので、ホントはボートネックTシャツのような首周りが広い形が向いているのだと思います。
今回は、どうしてもTシャツにしたかったので、襟をリブネックにしないで、ウイングカラーにしてみました。
首周りも余裕があるはず。
型紙はRickRackのTシャツ。
ウイングカラー、ソーイング初心者の時に出会ったこの形は私にとってはかなりの衝撃でした。
Tシャツに襟かぁ、って。目からウロコ。
かわいくて、作るの簡単で、もう、びっくり。
んーーーー、考えてみたら、小学校の体操着ってこんな襟あった?
そして、この型紙、購入してみたら縫い代が記載されてなかったんです。
いや、違うな。出来上がり線が記載されてなくて、縫い代込みの型紙だったんです。
それまで出来上がりの型紙に縫い代を付けて、チャコで縫い線を布に写して、、、と、家庭科で習った通り(?だよな)の手順で服を作っていたけど、こちらの型紙&作り方を参考にして作ってみたら・・・あらびっくり。
簡単にステキなTシャツが出来てしまいましたーーーー!!!
もう、5年以上前になりますけどねー。
それから何枚この型紙で作ったことか。
最近はちょっと別のTシャツに浮気してますが、久しぶりに小さいサイズを作って、また双子用に型紙欲しいな、と思ってしまいました。
Posted by ふじこ at 23:43│Comments(0)
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